地域診断法について

まちづくり研究室が提供する「地域診断法」はエコロジカルプランニングの手法を用いて、地域の本質的な特徴をあぶり出す手法です。

私たちの暮らす地域は地形や地質といった「地学」的特性、天気などの「気象」的特性、動植物などの「生態」的特性があり、その上に暮らしや文化といった「人為」的特性があるという構造をしています。このように地域を構造という視点で捉え、それぞれのつながりを読み解くのが「地域診断法」の基本的な考え方です。


地域のビジョンに活かす

ESD学習プログラムでは地域診断法の手法と理念を応用し、地域住民参加型で簡易に実施できる手法として開発した「地域診断法ワークショップ」をベースにしています。

ワークショップではヒアリングやフィールドワークを行いながら「地域を様々な情報に分解する」→「分解した情報のつながりを読み解く」ワークを通じて「地域らしさはどこからきているのか」を探ります。

その地域らしさを「未来に継承したい○○地区の□□□□」という言葉に表すことで、地域の目指すべきビジョンを明らかにし共有しするのが地域診断法ワークショップのねらいです。



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