地域診断法WS:地域での活用事例

今日、日本は少子高齢化とそれに伴う人口減少という大きな転換期を迎えています。2010年の国勢調査をピークに人口減少社会に転じ、2048年には1億人を割ると言われ消滅自治体の可能性も指摘されています。


滋賀県彦根市下石寺町ではこうした局面に地域全体で取り組む必要性を感じ、課題の抽出から未来に継承すべき地域の価値を共有するため地域診断法WSを行いました。

WSは下石寺集落(大人)と稲枝北小学校(児童)が行い、変化する時代の中で変えてはいけない地域の価値を探りました。

 

 

ビジョンは地域の羅針盤

WSを通じ下石寺のビジョンは「未来に継承したい美しい田園風景」と定めました。
その後、下石寺集落では様々な課題をビジョンに向かって解決すべく下石寺総合計画を取りまとめとめ、様々な取り組みの方向性を一致させています。

職業も世代も異なる多くの人が集まる地域において、ビジョンは活動の方向性を定める羅針盤なのです。

下石寺集落ではより一貫した活動を行うため、自治会とは別に一般社団法人まちづくり石寺を設立。

まちづくりを担うメンバーが継続することで長期的な視野をもった活動がなされています。

一般社団法人まちづくり石寺



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